家族 信託 制度

  • 家族信託の仕組み

    ここでは、家族信託の基本的な仕組みについて説明します。家族信託では、委託者、受託者、受益者の3者が関わります。一般的には、財産の所有者である委託者が、遺言や信託契約によって受託者に財産の管理・処分の権限を与え、最終的に受益者がその財産から得られる収益を受け取ることになります。また、委託者自身が受益者になることも何...

  • 家族信託の手続きと流れ

    家族信託の契約手続きについて大まかな流れを説明します。家族信託の内容を決めたら、その内容を契約書にまとめ、可能であれば公正証書を作成します。契約書の作成が完了したら、委託者から受託者に財産の名義を変更し、最後に財産を管理するための口座を開設します。  家族信託の内容についての話し合いと合意を得る 家族信託の最初の...

  • 任意後見契約と死後事務委任契約

    ここでは、そのような備えをする際に検討すべき制度である、任意後見契約と死後委任契約についてご紹介します。  任意後見契約とは 任意後見契約とは、「将来、認知症などで判断能力が低下した場合に備えて、判断能力が十分あるうちに、信頼できる人に自分の生活や財産の管理を依頼する契約」です。より厳密に言えば、任意後見契約とは...

  • 相続放棄の流れ

    住民票除票の取得が遠隔地で難しい場合は本籍地での取得や郵送による取得などの制度を活用して書類を準備しましょう。  相続放棄を行う人の戸籍謄本 相続放棄を申請する人の戸籍謄本が必要となります。亡くなった人のものではないので注意しましょう。なお、戸籍謄本は本籍地でしか取得することができません。居住地が異なる場合は居住...

  • 相続の仕組み

    そして、遺産にかかる相続税の額は、財産として認められる遺産総額から借金や特例制度などの控除を引くことで求められます。控除として認められるのはローンを含む借入金や所得税などの税金、葬式費用、医療費や家賃、クレジットカードの決済金などの未払い料金などです。これらを調査や計算することによって、最終的な相続税の計算を行う...

  • 終活を始めるタイミング

    例えば、定年退職を迎え、セカンドキャリアを考えるようになった時期、身近な人が亡くなった時、親が終活や介護を受けはじめた時、結婚・出産などにより新しい家族が増えた時などです。終活は遅すぎると体力的に負担となるというデメリットがあります。他方で若い段階から終活にはデメリットはありません。 終活は目的やタイミングによっ...

  • 終活をする目的と理由

    最期に子どもや家族に迷惑をかけないように準備をする方、残りの人生を計画的に過ごすために行う方など終活を検討される方の目的は様々です。もっとも、終活の目的によってどのように終活を行うかという態様が変わってきますので、終活をご検討する際には自身がどのような目的で終活を行いたいのかを明確にしておくことがお勧めです。 

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資格者紹介

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上田 浩司先生の写真

上田 浩司Hiroshi Ueda / 札幌司法書士会

地域に密着した経験豊富な司法書士をお探しならお任せください。

当事務所は胆振、日高地方を中心に、終活、相続、遺品整理、相続放棄、家族信託、遺言、生前贈与、死後事務委任契約といったご相談に対応しております。
お困りの際は、おひとりで悩まずお気軽にご相談ください。

経歴

1978年11月29日生まれ。北海道苫小牧市出身。
苫小牧工業高等学校卒業。
平成20年、行政書士資格、平成23年に、司法書士資格を取得。司法書士法人アンドリーガルの代表として、様々な法律手続き・法律相談に対応する。

事務所概要

Office Overview

名称 司法書士法人アンドリーガル
代表者 上田 浩司(うえだ ひろし)
所在地 〒053-0043 北海道苫小牧市日の出町2-14-18
連絡先 TEL:0144-84-5942
対応時間 平日9:00~18:00(事前予約で時間外も対応可能です)
定休日 土・日・祝(事前予約で休日も対応可能です)